19:12
思いがけない瞬間に、鋭い寂しさが襲ってくる。
窓の外は雨。ストーブで暖かな部屋に音楽が流れて、スケジューリングのSlackが飛び交っている。そんな折に。シュッとそれは襲ってくる。
ぎゅっと、ぎゅぅっと、抱きしめてくれたらいいのに。抱きしめられたらいいのに。
ストーブの火に照らされて、スナフィが寛いでいる。もっと大きく大きくなって、ぎゅっとしてくれたらいいのに。
20:41
なんで今日はこんなに、鋭い寂しさが襲ってくるんだろう。
スナフィとおもちゃで遊ぶ。そんな折にも。
コーチに奏くんの話をしていたのはお昼のこと。時間が経ってじわじわと効いてきているのか?
苦しい。寂しい。悲しい。恋しい。
会いたい。今ここに、側にいてほしい。ねぇ、私こんなに泣いているよ?
彼は今霊界にいてどこにいても想いは届くはずだから…。頭でそう思ってみても、…だめだ。
もう全然だめな時がある。崩れそう。いや、瞬間的には崩れている。
ひとりで立てるようにならなくては。いや、けっこうなっている。
ゼロのラインを下回り、低い暗い重い苦しい深いところへと垂直に落ちていくような夜も、ある。
仕事はもう切り上げよう。明日でいい。本を読む、に切り替えよう。
今日で2月が終わる。
春が、そこまで来ている。はずだ。
23:47
今夜は目覚ましをかけずに眠れる。明日は何の予定もない。自分のペースでやれる。
心が静まり平穏が訪れる。
このまま、何も考えずにただ眠ろう。