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もうすぐ、1月が終わる。
仕事は順調だ。続いているものも、新規もあり、コンペ中もある。正直なところキャパ以上だろう。自然に入れ替わりも起こり、巡っている。なにかに守られていると、感じたりもする。
奏くん。I miss you so much.
いま、ここにいてほしい。ここにいてほしい、そばにいてほしい。
もうすぐ、この家からいなくなって半年が経つ。けど、よくわからないよ。「半年」の時間感覚と、その体感とが吊り合わないんだ。
遠くにいかないで。
いつまでも、まるで今さっきまで一緒にいたかのように、フレッシュな存在でいてほしい。
どこにいるの？
側にいるの？
見守っているの？
魂は、どこかにいるの？
生まれ変わるのを待っているの？
生まれ変わったらもう側にはいないの？見守ってはいないの？そしたら本当のお別れなの？
私と、なにかのやりとりをすることはないの？
どうしたら、受け取れるの？感じられるの？
指輪のない左手が視界に入って、ショックを受けた。自分で取ったアクションに、後から自分で傷ついたりもする。